【MARTA RE 機能リリース】SUUMO・HOME'S・at home の反響メールをAIが自動取り込み、90秒で初回接触

不動産AI営業ツール「MARTA RE」に、新機能 「ポータル反響自動取り込み」 をリリースしました(2026年4月27日)。SUUMO・LIFULL HOME’S・at home・自社サイトから届く問い合わせメールを、AIが自動でパース・スコアリングし、リードDBに登録。営業はメールを開く前に、優先度付きの取り込み通知をChatworkで受け取ります。
背景:「メール来てるの気づかなかった」をゼロに
不動産営業の現場で繰り返される失注パターンの一つが、「ポータルからの反響メールに気づくのが遅れて、競合に取られる」です。SUUMOからのお問合せは平均48時間以内に5社にコンタクトされる、というデータもあり、対応の早さが成約を左右します。
とはいえ、現場の営業は内見対応・契約書類・電話など並行業務が多く、メール受信ボックスを5分おきに見続けるのは現実的ではありません。今回の機能は、その「人間の限界」をAIが代行します。
何が起きるか:反響着信から90秒で初回接触
- SUUMO/HOME’S/at home の反響メールが Gmail に届く
- 5分以内に AI がメール本文を読み取り、顧客名・電話・予算・希望エリア・間取り・問合せ内容を構造化抽出
- 同時に 4軸スコアリング(購買意欲・時間軸・予算・連絡先完全性/各25点)を自動計算
- 合計70点以上は HOTリードとして優先度1で記録、Chatworkに🚨通知
- WF07(自動追客エンジン)が90秒以内にSMS or LINEで初回接触を開始
営業は「Chatworkを見るだけ」で、その日に動くべき相手と内容が分かります。
技術構成:Gmail → Apps Script → AI → Airtable
[ポータル/自社サイト] ↓ メール [クライアントのGmail] ← フィルタで自動ラベル付け ↓ 5分polling [Google Apps Script] ↓ POST [MARTA RE n8n] ↓ AIパース + 4軸スコアリング + 重複除去 [Airtable RE_Leads] ↓ [90秒自動追客 + Chatwork通知]
クライアントのGmailにApps Scriptを5分で設置するだけで、運用開始できます。SaaS側のメール受信権限は不要で、クライアントのデータは社外に出ません。
AIの抽出精度:Phase A検証結果
5パターンのテスト反響を投入し、AIの抽出・スコアリング精度を確認しました。
- SUUMO 売買仲介(土曜内覧希望、ローン事前審査済)→ 86点 HOT
- LIFULL HOME’S 賃貸(来月転勤予定)→ 79点 HOT
- at home 中古一戸建て(即時動ける)→ 100点 HOT
- 自社サイト 売却査定(来年検討、電話なし)→ 54点 WARM
- 不明形式 投資用ワンルーム(具体条件あり)→ 65点 WARM
非定型メールでも、AIが本文から条件・連絡先を抽出してスコア化できることを確認しました。同じmessage-idのメールが再送された場合も、自動で重複除去されます。
他社主流MAとの違い
- 正規API連携不要:ポータル側との契約・API契約は不要。Gmailに届くメールを使うだけで動く
- ポータル追加が容易:新規ポータルが現れても、AIプロンプトの調整で対応可能
- クライアント主権データ:メール本文はクライアントのGmail内のみ。SaaS側に蓄積しない
- 4軸スコアリング込み:取り込み即時に営業優先度が決まる。別途スコアリングMA契約不要
これでMARTA REは13ワークフロー稼働
反響取り込み(WF13)→4軸スコアリング(WF1)→AIマッチング(WF2)→90秒自動追客(WF7)→内覧予約(WF3)→AIカルテ(WF9)→営業へChatwork配信(WF11)。
1人の見込み客に対して、人間が触らずとも7工程が回る状態に到達しました。
導入方法
MARTA RE 既存契約者は追加費用なしでご利用いただけます。クライアントのGmailにApps Scriptを設置する作業(30分)のみです。新規導入のご相談は MARTA RE プロダクトページ からどうぞ。
関連プロダクト
※本機能は MARTA RE WF13 として一般リリース。LINE公式アカウント完全連携と古名簿再起動エンジンを次のロードマップとして開発中です。



