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介護の「記録」と「勤務表」に ― GENIAC-PRIZE 2026、福祉の現場で取り組むこと

AI活用 公開 更新

「GENIAC-PRIZE 2026」(経済産業省・NEDO)への参画について、今回は介護・福祉の現場の話です。

厚生労働省の課題資料には、2040年には介護職員が新たに必要になるという推計が示されています。そのうえで、介護分野のユースケース例として次のようなものが挙げられています。

  • 利用者とのやりとり音声を用いケア記録素案をAIが作成
  • 訪問介護のスケジュール素案をAIが作成
  • 適切な食事・排泄等の生活プラン素案をAIが提案

並べてみると、どれにも「素案」という言葉が入っています。ここが要点だと考えています。決めるのは人で、AIが担うのは白紙から一枚目を書き起こすところまで。勤務表づくりを手がけて分かったのは、現場が本当に嫌がっているのは判断そのものではなく、判断に取りかかる前の何時間かだ、ということでした。

弊社が福祉施設で作ってきたのは、希望の集め方から勤務表のたたき台の生成、そして給与計算までのつながりです。最後の微調整は必ず人が握ったまま、そこに至るまでの時間を削る。

GENIAC-PRIZE 2026 公式サイト(NEDO)