TikTokライブは視聴者とコミュニケーションを取れる良い機会ですが、時には不適切なコメントやトラブルが発生してしまう可能性があります。
そのような場合の対策としておすすめなのが「モデレーター」を活用すること。
今回は、TikTokライブでブロックをする際のポイントと、信頼できるモデレーターの選び方を解説していきます。
TikTokライブにおける「モデレーター」とは？
TikTokのライブ配信で安全かつ快適な環境を視聴者に提供するためには、モデレーターの役割が非常に重要です。投稿者が指名すると、その人のアカウントには「モデレーター」という表示がされます。
ライブ配信中に投稿される不適切なコメントや視聴者同士のトラブルは、せっかくのライブ配信の雰囲気を悪くしてしまうことがあります。
モデレーターは、このようなリアルタイムで発生する問題に素早く対応し、必要に応じて特定のユーザーをブロックしたり、コメントをミュートして配信者をサポートします。
「不快なコメントを避けたい」
「視聴者に楽しんでもらえるよう、健全なライブをしたい」
モデレーターはこのように考えている方にとってメリットが大きい存在だといえるでしょう。
【TikTok】モデレーターの役割
モデレーターは、TikTokライブにおいて特定ユーザーの「ミュート」と「ブロック」を行うことが可能です。
それぞれの具体的な手順は次の通りです。
【コメントのミュート】
ミュートしたいアカウントをタップ
アカウントのプロフィール画面で「管理」を選択
「ミュート」をタップ
上記の手順では特定のアカウントのコメントをミュートできます。
コメントがミュートされたユーザーは、引き続きライブ配信を視聴はできるものの、コメントはできなくなるため、配信者は不適切なコメントを気にせずにライブ配信を行うことができます。
【ユーザーのブロック】
ブロックしたいアカウントをタップ
アカウントのプロフィール画面で「管理」を選択
「ブロック」をタップ
ミュートとほぼ同じ手順で、最後に「ブロック」を選択します。ブロックされたユーザーは、ライブの視聴ができなくなるのはもちろん、配信者の投稿も見られなくなります。
以上のように、モデレーターには2つの役割が与えられます。
重要なのは、どのようなコメント、どのようなユーザーにミュートとブロックを行うのかという点。
信頼できる人に一任しても良いですし、基準などがあれば配信者とモデレーターでライブ配信前に共有しておくと安心です。
【TikTok】失敗しないモデレーターの選び方4つ
配信者にとって心強い存在である「モデレーター」。ですが、どのような基準で信頼できる人を選べば良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか？
ここからは失敗しないモデレーターの選び方を4つご紹介します。
責任感があり、信頼できる
モデレーターはライブ配信中のトラブルを解決できる役割がある一方、ミュートやブロック機能など、強い権限を適切な状況で使う必要があります。
配信者はもちろん、リスナーの立場にも立つことができ、ルールを守って役目を実践できる人かどうか、見極めることが重要です。
コミュニケーション能力が高い
モデレーターは配信者と視聴者間のコミュニケーションも促進します。
問題解決能力だけではなく、柔軟かつ対話を重視するようなコミュニケーション力を持っていると安心です。
ガイドラインを遵守している
モデレーターはTikTokのガイドラインやルールを正確に把握し、それに基づいて行動をすることが求められます。
なぜなら、ライブ配信の健全さを維持するには、間に立つモデレーターがガイドライン違反を即座に把握し、対処する必要があるからです。
そのため、モデレーターはTikTokのガイドラインに関する知識を持っていて、リスクを回避、指摘できる人物が好ましいといえます。
定期的に対応できる
配信者としては、配信の度に同じモデレーターに参加して欲しいもの。
とはいえ、モデレーターにも都合があるので、信頼できる複数の人に依頼して、誰かが常に配信に参加できるようスケジュール調整をしておくと良いでしょう。
そう考えると、配信者がライブ配信をしたいタイミングに対応できるか、という点も選ぶ上で重要な点となります。
ライブ配信ではモデレーターがある程度いた方が確かに安心ですが、だからといってあまりにも多くのユーザーを設定すると管理が難しくなりますし、モデレーター同士のトラブルが発生するリスクもあるため注意が必要です。
モデレーターの人数は自由に決めることができますが、大体1～3名ほどにしておくと良いでしょう。
まとめ
TikTokのライブ配信はモデレーターがいることでより安全かつ健全に行うことができます。
コメントのミュートや特定ユーザーのブロックといった強い権限があるため、今まさにモデレーターの活用を検討している方は、ご紹介した選び方も参考にしてみてくださいね。
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