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MARTA TAKEUCHI

TikTokはハウツー動画が伸びる?ユーザーを増やす方法

今やすっかり馴染み深いSNSのひとつとなった「TikTok」。

そんなTikTokは、現在検索エンジンとして使ってもらうことでより訴求できるプロモーションを開始。何かを調べる時には、YouTubeやGoogleで検索する方も多いと思いますが、TikTokのこの取り組みが広がれば、今後はTikTok内でもハウツー動画が増えていく可能性が高いです。

今まさにTikTokで商品やサービスの紹介をしているなら、ハウツー動画に力を入れるのも、視聴ユーザーを増やすおすすめの方法。

今回は、ハウツー動画を投稿するメリットや具体的な投稿方法を解説していきます。




現在はGoogleも「TikTok」を重視している


2022年7月、Googleは「約40%の若者が昼食をとるためのレストランを探す時、Googleマップではなく、TikTokやInstagramを利用している」と発表しました。 これに伴い、その後Googleは、9月のアップデートを経て、TikTokのような短い動画を検索画面の上位に表示させています。2023年現在のGoogleの動きをみても、短縮動画を重視していることが伺えます。 これはつまり、Googleで検索するユーザーが短縮動画を頻繁に見ていることの表れです。YouTubeのような動画は少し長いですし、文章の記事も読むのに時間がかかります。時間をより有効に使いたいと思う層が、TikTokなどの短縮動画を積極的に利用しているといえます。


TikTokは今後検索エンジンとして活用される可能性大


これまでのTikTokは「踊ってみた」といったような「娯楽」として楽しめるコンテンツが多く投稿されていました。そのような中で現在のTikTokは、検索エンジンとしてTikTokが活用されるようプロモーション動画を展開するなど、認知に力を入れています。もともとTikTokはレコメンド機能に強みがあり、フォロワー数が少ないユーザーでも、ユーザーが見ている動画コンテンツと傾向が似ているなら、そのユーザーに動画を表示してくれる機能が備わっています。 そのため、どちらかというと今までは「探さなくても勝手に紹介してもらえる」という意味合いが強い傾向がありました。 今後は、この強いレコメンド機能に加えて、検索エンジンとしての活用がより広がる可能性があります。そうなれば、TikTokを利用するユーザーはさらに増えるだけではなく、動画を検索するユーザーが増えれば、当然企業側の宣伝・集客効果も今以上に高まるでしょう。 今まさに企業でTikTokを運用しているなら、ハウツー動画といった「お役立ちコンテンツ」を積極的に投稿することで、より使用回数やフォロワーの増加に繋げることができるといえます。



【TikTok】ハウツー動画を作るメリット


ハウツー動画を作るメリットは次の2点が挙げられます。


①伝えたい情報をわかりやすく伝えられる

ハウツー動画は、セリフやテロップを効果的に入れることで、伝えたい情報をよりわかりやすく発信できます。 動画は写真や文章以上に多くの情報を伝えられます。TikTokのような短縮動画だからこそ、「短い時間で有益な情報が知られる!」と、ユーザーに感じてもらうこともできるでしょう。


②購買意欲を高められる

商品やサービスを購入、利用しようか迷っているユーザーがいた場合、ハウツー動画があれば、購買意欲を高めることができます。 なぜなら、購入前に商品やサービスの特徴や使い方、利用方法を知ることで、疑問が解消されるからです。 また、日常的に役立つ商品やサービスを紹介するなら、実際に利用している場面を紹介すると、ユーザーも自分が使っているところを想像しやすくなり、より購買意欲が高まります。



【TikTok】ハウツー動画の作る時のポイント


ハウツー動画を作る時は、次のポイントを押さえて作ると、より訴求力が強い動画が作れるのでおすすめです。


①伝える情報は3~5つに絞る

TikTokは動画時間が短いので、伝える情報は少なく、わかりやすくが鉄則です。 ひとつの動画に10個以上情報を詰め込むと、ユーザーが戸惑ってしまい、訴求も弱くなるので注意が必要です。より多くの情報を伝えたい時は「パート①」「パート②」などと分けて投稿すると良いでしょう。 また、視聴者はその商品やサービスについてまったく知らない状態です。企業から見ると当たり前のようにわかる情報でも、視聴者目線ではわからない、知らないということも多いので、視聴ユーザーの目線に立ちながら情報をまとめてみてください。


②台本を作成する

伝える情報を絞ったら、その情報をどのように伝えるのか、大まかに台本にまとめましょう。 台本を作れば動画撮影中のミスも少なくなり、取り直しの手間などもかかりません。また、テロップを入れるべきところなどがあれば、台本に書き込むことでより編集・投稿作業がスムーズになりますよ。



まとめ

Googleも短縮動画を検索画面に上位表示させるなど、TikTokの需要は今後より一層高まることが予想されます。 特にInstagramなどでは頻繁に活用されている「ハウツー」的な要素も、今後はTikTokでも大きく伸びてくる可能性が高いです。 商品やサービスを展開している方は、宣伝や集客効果をより高めるためにも、ぜひTikTokでハウツー動画を投稿してみてはいかがでしょうか?

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